80歳の里山歩き
19歳のときに山歩きを始めて、60年余・・。
この10月に傘寿となり、もう、大きな山は登れないが、これは、近郊の里山歩きの記録集。
奥多摩・赤ぼっこ (409.6m) 2024年10月 アップ:2024/10/20
八溝山系・花瓶山 (692m) 2024年10月 アップ:2024/11/1
----------------------------------------------
「里山」とは?
辞典などが教えてくれる里山の定義は、「山岳地帯の村に近い部分で、奥山に対していう。高度成長期以前は、薪・山菜・きのこなどを採取」
とあります。いわゆる農地と山林・集落が一体となった地域、いちばん身近な自然です。
私は、杉や檜など植林として活用されているところまで里山、という認識をもっています。
しかし同じ植林でも、カラマツなどは、標高1000m以上の高さや(奥日光では標高約1500mまで)、里からかなり離れた奥地まで植林している場合があって、
その地域は、里山ではなくて、山岳と呼んだ方が、ふさわしいようです。