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野鳥-①  更新:2019.6.20   
◆ アップ:2019.6.20  ウソ (鷽) アトリ科。 カヤクグリ (茅潜) イワヒバリ科。 ミヤマカケス (深山懸巣)カラス科。

△ ウソ (鷽)。亜高山の鳥で、日光白根山 (2578m) の中腹で撮影。頭上が喧しいと思って見上げたら、子供に餌を与えているところでした。
  中央はカヤクグリ (茅潜)。亜高山~高山に生息。日光白根山の標高2200m付近で撮影。
  右端はミヤマカケス (深山懸巣) 。道東の山林で撮影。
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◆ アップ:2019.4.16 モズ(百舌、鵙) ・モズ科。

△ モズの雄 (左) と雌 (右)。雄は過眼線が黒い。雄は多摩川の河原で。雌は相模川の河原で。ともに2月。
  〈 汐風の中より鵙の高音かな 〉 広瀬惟然 (いぜん)
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◆ アップ:2019.4.6  ヤマガラ(山雀)・シジュウカラ科。 イワヒバリ(岩雲雀)・イワヒバリ科。
   
△ ヤマガラは奥多摩の山で撮影。『日本の鳥 300』という本の表紙を飾っています。

  右のイワヒバリは、日光山系の霧降高原で。かなり離れての撮影。
  〈 絶顛 (ぜってん) はさびしきかなや岩ひばり 〉 福田蓼汀(ふくだ りょうてい)
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◆ アップ:2018.6.17 ライチョウ(雷鳥) ・キジ科。

△ 上の左は北アルプスの立山で。右は南アルプスの北岳で。高山帯、そのハイマツ帯に生息し、登山者の憧れの鳥。
   左の写真には写っていないが、幼鳥が4~5羽、餌を求めて歩き回っていました。
   親鳥は、タカ類から幼鳥を守るために、周囲を警戒している様子。静かに見ている限り、人は恐れないようです。
  〈 雷鳥もわれも吹き来し霧の中 〉 秋桜子 
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◆ アップ:2018.4.6  トビ(鳶) ---神奈川県城ヶ島で。

△ 城ヶ島の南海岸の磯には、トビがたくさんいました。5月。 
  右は潮溜まりに残された小鰯を飛びながら掴んで、補食するところ。鰯は逃げたいのか、体を反らしています。

△ トビは高くて見通しのよい所が好きみたい。 右は草地へ降りたトビ。タカ科。
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◆ アップ:2018.2.15

△ カワアイサ(川秋沙)。カモ目カモ科ウミアイサ属。カモの仲間。2月、神奈川県の酒匂川中流で撮影。
  北海道では少数が繁殖するが、多くは冬鳥として湖沼や河川などに飛来。左が雌、右が雄。
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◆ アップ:2018.2.11

△ ガビチョウ。メチドリ科。外来種。台湾や中国南部、インドシナに分布し、日本の各地で生息・繁殖。鳴き声のうるさい鳥です。
  左は埼玉県ときがわ町で、7月、右は東京都町田市で、5月。
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◆ アップ:2018.2.4  ・ミニ特集---メジロ

△ 多摩川の河口とつながる海老取川の堤防で。3メートルほどの至近距離でも逃げない。2月。
  右は埼玉県所沢市内で。梅の蜜を吸い求めていました。3月。


△ 1月。年明けて、残りの柿の実を啄んでいたメジロ。おいしそうです。東京都日野市内で。

▽ 下は沖縄の名護市内で。ヒカンザクラ の花が咲く1月下旬から2月上旬にかけては、メジロが群れをなしてやってきます。

△ 3羽のメジロがいます。 右は逆さになりながらも蜜に夢中。

△ 右側のメジロは、おいしいご馳走を前にして、目がうっとりしているように見られます。

 【メジロ】・・目白。メジロ科。北海道から沖縄にかけて分布。
 ・沖縄には亜種リュウキュウメジロが生息し、同じく西表島にはイリオモテメジロ、南大東島にはダイトウメジロが、
 また宮古島、石垣島、与那国島にはヨナグニメジロが生息します。
 〈 目白鳴く明るき雑木林かな 〉 秋雨。
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◆ アップ:2018.1.22
 
△ ジョウビタキ (尉鶲、常鶲。ヒタキ科) の雄。15メートルほど離れていて、ボケています。埼玉県長瀞町で。1月。
  右はジョウビタキの雌。同じく長瀞町で。1月。 
  雄・雌でずいぶんと色が異なります。渡り鳥で、日本では冬鳥として、全国に渡来。
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◆ アップ:2018.1.12
 
△ イソヒヨドリ (磯鵯。ヒタキ科)。近づいても逃げようとしない。冬の那覇市、首里城内で。  
 
   右はカケス (懸巣。カラス科)。栃木県那須塩原市で。11月。
   〈 かけす鳴けば山越す頃と思はれよ 〉 岩間乙二 ( おつに)。
  
△ キセキレイ (黄鶺鴒。セキレイ科)。埼玉県深谷市で。11月。
   〈 黄鶺鴒泉に舞へる蛾を獲たり 〉  水原秋櫻子。

   右はハクセキレイ (白鶺鴒。セキレイ科)。岩手県で。4月。
   〈 白鶺鴒秋田の男七、八人 〉 金子兜太。
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◆ アップ:2018.1.4
 
△ コチドリ (小千鳥。チドリ科)。目のまわりの黄色い輪が目立ちます。八王子市内を流れる夏の湯殿川沿いで。

 
△ ムクドリ (椋鳥。ムクドリ科)。スズメ・カラスとともに、よく見かける野鳥。多摩川の土手で。

 
△ シメ (鴲。アトリ科)。草の種子でも探しているのか・・。3月、熊谷市内の荒川の土手で。

 
△ シジュウカラ (四十雀。シジュウカラ科)。多摩川の土手で。
  〈 四十雀のつれ渡りつつ鳴きにけり 〉 原 石鼎 (はら せきてい)。

  右はアカハラ (赤腹。ヒタキ科)。12月、沖縄、宮古島で。

 
△ ツグミ (鶫。ヒタキ科)。立ち止まる時の姿勢が直立に近く、あたりをキョロキョロ。左は2月、武蔵丘陵森林公園で。
   右は2月、多摩川で。
  〈 鶫鳴き萱原ひかり朝到る 〉 水原秋桜子。
 
 
△ カワセミ (翡翠。カワセミ科)。小雨で濡れています。約70m離れての撮影でボケています。4月、埼玉県越谷市で。
  〈川せみのねらひ誤る濁かな〉 正岡子規。

   右はキジ (雉子。キジ科)。雄で目立ちます。なかなか逃げない。7月、埼玉県の高麗川縁の畑作地で。
  〈 父母のしきりに恋し雉子の声 〉 松尾芭蕉。