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名瀑・無名瀑探勝-③  更新:2020.5.19
◇ アップ:2020.5.19 秋の華厳滝 -栃木県日光市-
 
華厳滝は、わが国を代表する美しい名瀑。落差約100m。でも水量が少なくて、迫力には欠けます。中禅寺湖の湖水も、きっと水が少ないのでしょう。
  なお、華厳滝の冬の写真が、名瀑・無名瀑探勝-① でアップしてあります。
  右は、明智平展望台から遠望した華厳滝と中禅寺湖。*画像は、(社)日光観光協会・編、下野新聞社刊の『日光パーフェクトガイド』からの転載。
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天城山中の大滝 -静岡県河津町-  右は、奥多摩にある大滝 -東京都檜原村-
 
天城の大滝は、河津川の上流にある名瀑。滝の手前は大滝温泉天城荘の露天風呂です。滝見風呂が楽しめます。(見学のみは不可)
  右の大滝は、落差約30m。多摩川の上流、大岳沢沿いに架かる滝。
  昔、飯盒で枝豆を茹でて、ビールを飲みながら、スケッチを楽しんだことのある滝です。夏だったので、だいぶ蚊に刺されました。  
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唐滝 -栃木県日光市-  右は、トッカケの滝 -福島県いわき市-
 
唐滝は、雨後などに現れる幻の滝です。霧降高原から旧栗山村へ県道で下る際、前方の崖沿いで、稀に見ることのできる滝。
  右のトッカケの滝は、夏井川渓谷の支流、瀬戸峨廊と呼ばれる渓谷沿いにある瀑布。落差約15m。
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竜頭ノ滝の部と上部 -栃木県日光市-
 
竜頭ノ滝は、中禅寺湖へ注ぐ湯川に架かる名瀑。滝の下部は2つに分岐しています。上部は転がるような形状の滝で、落差 (長さ) 約200m。
  観光客に人気の高い滝で、また秋の紅葉が華やか。滝の向こうに、中禅寺湖が見えています。
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姥ヶ滝 -石川県白山市-  中央はしりたかの滝 -石川県白山市-  右端はオロオソロシの滝 -栃木県日光市-

姥ヶ滝は石川県の手取川の上流に架かる名瀑で、落差約110m。「日本の滝100選」。
  石川県と岐阜県を結ぶ 「白山白川郷ホワイトロード。旧白山スーパー林道」 を利用しないと、探勝できない。
  しりたかの滝も、白山白川郷ホワイトロードを利用して探勝。落差約50m。
  オロオソロシの滝は、鬼怒川の最上流、奥鬼怒温泉郷の奥にあります。バス終点の女夫淵から徒歩で約3時間かかるという秘境の地。
  沢水が100m以上の距離を転がり落ちています。画は展望台から遠望したもので、滝下へ行く登山道はない。
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雄滝 -山梨県小菅村-  右は浄蓮の滝 -静岡県伊豆市-
      
雄滝は、多摩川の支流、小菅川の上流、大菩薩峠周辺の水を集めて流れ落ちてています。落差約15m。名前の由来が意味深・・。
  中央の浄蓮の滝は、天城山中随一の名瀑。落差約25m。文学や歌などに登場し、「日本の滝100選」の1つ。滝見でいつも賑わう。
  右端のヘボ画は昔、浄蓮の滝の写真をもとに、ペンで描き、彩色したもの。  
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大湯滝 -山形県湯沢市-

大湯滝は、温泉が自噴する川原毛地獄と呼ばれる所にあり、名前通り、温泉の滝です。落差約20m。
  観光客は、滝壺へ入ったりして、大自然の温泉を楽しんでいます。塩化物泉。