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名瀑・無名瀑探勝-②  更新:2019.10.12
◆ アップ:2019.10.12 オシラジの滝-栃木県矢板市-。 その下は雲井の滝-青森県十和田市-
 
オシラジ滝です。普段は、滝の水が流れていなくて、「幻の滝」とも呼ばれています。
  青い淵を抱く美しい滝で、近年、テレビで放映されたこともあって、人気スポットになっています。


雲井の滝。有名な奥入瀬渓流に注ぐ養老沢にある名瀑です。落差約20m、3段になって落ちています。水量豊富で見事です。
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◆ アップ:2019.7.14 黒山三滝 -埼玉県越生町-

△ 黒山三滝の男滝 (おだき 奥)と女滝 (めだき 手前)。   右は男滝で豪快。

 黒山三滝とは、荒川に注ぐ越辺川 (おっぺがわ) の支流、三滝川に落ちる男滝 (落差約10m)、女滝 (落差約5m)、そして、やや下流に天狗滝 (落差約20m) があり、その3滝のことをいいます。室町時代に山岳宗教修験道の拠点として開かれ、毎年7月の第1日曜には、神主・巫女・僧侶・修験者・天狗によって、滝開きが執り行われます。


△ 女滝。男滝と比較して小さく、優しい流れ。 右は藤原入に架かる天狗滝。狭い岩場にあり、全容が見えない。
  天狗滝の奥の大平山には、修験者栄円の墓や役小角の像があります。
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◆ アップ:2019.6.20 法体(ほったい)の滝-秋田県由利本荘市-。その下は払沢(ほっさわ)の滝-東京都檜原村-

法体の滝・・赤沢川沿いに登って見えた法体の滝。 右は近くにある展望所からの滝。水量が多く、見応えがありました。
  鳥海山から流れる子吉川の上流、赤沢川に架かる滝。一の滝、二の滝、三の滝の3段からなり、流長約100m、落差約57m。
  法体の滝と甌穴は、秋田県の名勝と天然記念物に指定。日本の滝100選の1つ。空海にまつわる伝説があります。


払沢の滝・・東京都で唯一の「日本の滝100選」に選定。多摩川の支流・秋川の源流の沢にある4段の滝で、落差約62m。
  厳冬期に結氷することもある滝として有名。
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◆ アップ:2019.4.18 吹割 (ふきわれ) の滝 -群馬県沼田市-

△▽片品川にかかる滝で、高さ約7メートル、幅約30メートル。普通の滝と異なって、川の水が河床を割くように流れて、水しぶきを吹き上げます。
  また、その様子から吹割の名がつけられたといいます。「東洋のナイアガラ」の愛称もあります。国の天然記念物、および国の名勝に指定。日本の滝100選の1つ。

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◆ アップ:2018.8.13 銚子ヶ滝と銚子の滝。-福島県郡山市・岐阜県高山市-

△ 安達太良山の麓にある銚子ヶ滝。落差が48m、水量も多くて豪快です。「日本の滝100選」、「ふくしまの水30選」。滝見の駐車場から往復に小一時間。
  登り下りがあり、夏はたっぷりと汗をかかされます。しかし、滝口は飛瀑を浴びて、涼しいです。

  右は、高山市街と平湯温泉を結ぶ国道158号の途中、山間に入った所にある銚子の滝です。滝の落差は約25m。岐阜県の名水50選。

*各地の銚子滝・・・・銚子と名の付く滝は、ほかに秋田県の白神山地、愛媛県の新居浜市、香川県の小豆島などにあります。
  それぞれ、滝の形が銚子に似ていることから名付けられています。