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宮之浦岳 1935m   アップ:2020.6.1

「〈中略〉 頂上から取り巻く海を眺めて初めて海の真ん中にある島にいるのだと悟った。
 宮之浦岳は海岸のどの村からも見えない。 したがってこの頂から見えるのは山と海ばかりである。」
 *深田久弥の『日本百名山』からの引用。

△ 日本百名山、100番目の宮之浦岳。九州の最高峰です。山肌はヤクザサの草原が広がり、巨岩 (花崗岩) が散在。手前で石楠花が茂っています。
  2009年10月下旬、初めて見上げる宮之浦岳。登りたい・・の気分が高まります。
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  この登山は、東京・羽田空港から帯同した山仲間9名。そのうちの5名は縦走組、4名は宮之浦岳往復組。

  縦走組は初日、屋久島到着後、タクシーで淀川登山口へ向かい、淀川小屋泊。2日目は宮之浦岳~高塚小屋泊、3日目は白谷雲水峡~バスで宮之浦へ。
  日帰り組は初日、レンタカー利用で安房泊まり。2日目にレンタカーで淀川登山口へ向かい、宮之浦岳往復し、安房泊。3日目に宮之浦の旅館で縦走組と合流。  

△ 安房の旅館を、私の運転するレンタカーに3名が乗り、午前4時過ぎに出発。
  宿主が予約してあった弁当店で、朝と昼の弁当2つを受け取り、長~い林道を走って、淀川登山口へ到着。
  登り始めて、しばらくしたら日の出が、6時23分。  
  右は、山の名前は分からないが、頂上に巨岩が座しています。

△ とにかく花崗岩の多い山です。 右は、「花之江河」 という、泥炭の湿原。

△ 屋久島は南国、というイメージを持っていたので、紅葉は意外でした。  右は、頂上直下からトップを見上げて・・。

△ 登山口から、約5時間後に辿り着いた頂上です。1等三角点が迎えてくれました。

△ 2日目に、先を歩いていた縦走組が、山頂で昼食を済ませて、出かける寸前に、日帰り組が登り着いて、全員の記念撮影となりました。
  頂上で会えるとは思ってもみませんでした。 
  右は、今日の宿泊地の高塚小屋 を目指して、山頂を下る縦走組。2日後に、宮之浦の旅館で無事に再会。   

△ 日帰り組の下山です。 右は、山頂を振り返って、撮影。巨岩が目立ちます。
  淀川登山口から宮之浦岳往復に、約9時間。長~い登山でした。車は、行きも帰りもライト点灯で、所要、約2時間。疲れたーー。
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名前の分からない花と果実  

△ 屋久島の固有種のハナヤマツルリンドウ、ホソバハグマ。 右端は?

▽ 山では、至る所で巨木を見ました。 右端は、林道沿いにあった「紀元杉」。推定樹齢は約3000年。