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山の花  高原山・ゴールデンウィークに咲く花   アップ:2020.4.28

栃木県にある高原山の花を集めてみました。2013年5月3~4日、大間々台から大入道へ、県民の森からミツモチへ登る時に撮影。

△ ハルリンドウ (春竜胆) リンドウ科。美しいブルーの花で、天気がよいと開きます。好きな花の1つ。

  右は、ヒゲノワチガイソウ。ナデシコ科。ワチガイソウの仲間は多いが、『下野の自然をたずねて 那須』 (下野新聞社) に掲載されています。
  東北には、これに似た、ナンブワチガイソウがあり、草たけはワチガイソウの仲間で、もっとも大きい。


△ バイカオウレン (梅花黄蓮)。キンポウゲ科。草たけ10センチ前後の小花。別名がゴカヨウオウレン。葉が3個のミツバオウレンに似るが、こちらは5個。

 右は、フモトスミレ。スミレ科。スミレの仲間では小型なほう。高原山でも、麓で見られます。


△ キクザキイチゲ (キンポウゲ科) と カタクリ (ユリ科)。2つとも、ほぼ同じ場所で咲いていることが多い。

  右は、キジムシロ (雉蓆)。バラ科。『山野草・高山植物』 (成美堂出版) では、葉が3個なので、ミツバツチグリとして紹介しています。


△ ショウジョウバカマ (猩々袴)。ユリ科。やや湿った所で生えます。赤っぽい花もあります。

  右は、アカヤシオ (赤八汐)。ツツジ科。栃木を代表する花で、ヤシオツツジの中では開花が最も早い。花の最盛期が過ぎていました。