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山の花  尾瀬ヶ原で咲く夏の花   アップ:2020.6.8

尾瀬ヶ原は日本有数の湿原で、かつ高山植物の宝庫。ここでは、7~8月に撮影した風景と、その時に咲いていた花を集めてみました。

△ 7月、ニッコウキスゲの花が一面に広がります。背後の山は至仏山。 
  右はボッカ。山小屋へ食材などを運んでいます。荷物は、重い時には100キロになるそうで、スゴイ!! 背後は燧ヶ岳。

△ 8月初め。赤い花はコオニユリの群生です。目立ちます。 右画の紫はサワギキョウ、黄色はオゼミズギク。ともに8月の花。

△ 左からウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科。 サワラン(沢蘭)、ラン科。 ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)、ツツジ科。

△ モウセンゴケ(毛氈苔)、モウセンゴケ科。 ナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔)、モウセンゴケ科。 トキソウ(鴇草)、ラン科。

△ トモエソウ(巴草)、オトギリソウ科。 オゼミズギク(尾瀬水菊)、キク科。 チョウジギク(丁字菊)、キク科。

△ ニッコウキスゲ(日光黄菅)、ユリ科。別名にゼンテイカ。  キンコウカ(金光花)、ユリ科。 ジャコウソウ(麝香草)、シソ科。

△ ツルリンドウ(蔓竜胆)、リンドウ科。 オオバタケシマラン、ユリ科。 クモマニガナ(雲間苦菜)、キク科。

△ ヒツジグサ(未草)、スイレン科。 サワギキョウ(沢桔梗)、キキョウ科。 ノアザミ(野薊)、キク科。

△ ヨツバヒヨドリ(四ツ葉鵯)、キク科。 カラマツソウ(唐松草)、キンポウゲ科。 ワレモコウ(吾亦紅)、バラ科。

△ ウバユリ(姥百合)、ユリ科。 コオニユリ(小鬼百合)、ユリ科。 ミズチドリ(水千鳥)、ラン科。 コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)、イチヤクソウ科。
 
△ オゼコウホネ(尾瀬河骨)、スイレン科。尾瀬ヶ原の池塘で発見されたので、命名されました。珍しい花で、他には月山でしか見られないそうです。
  画像では分かりにくいが、同属のコウホネの中心部 (柱頭盤) が黄色に対して、オゼコウホネは紅色です。
  ニッコウキスゲの開花時は、木道ハイキングが楽しみです。山の鼻近くで。