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山の花 ⑤  ここでは、梅雨に咲く花を集めました。
 
△ サンショウバラ(山椒薔薇)
 バラ科バラ属の落葉小高木。別名、ハコネバラ(箱根薔薇)。花期は6月。和名は、葉がサンショウの葉に似ているため。日本固有種。
 環境省のレッドリスクランクの絶滅危惧II類に登録。神奈川県や山梨県・静岡県にまたがる富士箱根地区に生育しています。
 フォッサマグナ要素植物の1つ。山梨県山中湖村では「村の花」。花言葉は「暖かい心」。
 
△ コウシンソウ(庚申草) 基準標本:栃木県庚申山。
 タヌキモ科ムシトリスミレ属。多年草の食虫植物で、日本固有種。1890年に三好学により栃木県の庚申山で発見され、山の名前をとってコウシンソウと命名。
 この画像も庚申山で撮影。日光山系の限られた場所で生育し、庚申山のものは国の天然記念物に指定。環境省レッドリストランクの絶滅危惧Ⅱ類。
 背丈は10センチ程度と小さくて、実に可愛い花だが、葉の表面に密生した腺毛から消化粘液を出して、小さな虫を補食します。
 この花のために、冬芽時期、開花時期、果実時期と、何度も庚申山へ登っています。生育場所は垂壁や崖等の危険な場所。開花時期は6月中~下旬。
 花言葉は「笑顔を見せて」。

 右は、アズマシャクナゲ(吾妻石楠花) 基準標本:日本。
 ツツジ科。花期は5~6月。花は大きくて、紅紫色で、よく目立ちます。本州の宮城県~中部地方の亜高山帯の林内、稜線上などに生える常緑低木で、日本固有種。
 画像は奥日光の金精山で撮影。花言葉は「威厳、荘厳」。