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山の花 ⑬  野山の春の花を集めてみました。地域によって違いますが、ほぼ4~5月に咲く花です。
 
ホウチャクソウ (宝鐸草)。ユリ科の多年草。林内の陰地に生えます。ぶら下がった花を宝鐸 (堂塔の四方の軒に吊す大型の風鈴) にたとえて命名されています。
  花言葉は「追憶、あなたを離さない」。埼玉県飯能市の顔振峠付近で。2009年5月。

 (右) ニリンソウ (二輪草)。キンポウゲ科の多年草。名前は、茎に2輪の花が付くことに由来するが、一様ではない。花言葉は「友情、協力」。
    私は「ジテンシャ草」と呼んでます(?)。 栃木県日光市霧降高原で。2009年5月。 〈 森の奥に日ざしうつらふ二輪草 〉 奥田とみ子
 
ツボスミレ (坪菫)。別名・ニョイスミレ。スミレ科の多年草。命名は、「坪庭に生えるスミレ」の意に由来するという説があります。陰湿地に生えます。
  花言葉は「純粋、誠実」。栃木県日光市の霧降高原で。2009年5月。

  (右画) ヤマブキ (山吹)。バラ科目の落葉低木。花言葉は「気品、崇高、金運」。ヤマブキの隠語があります。
  花の色が黄金 (こがね) に似ていることから、江戸時代には、賄賂 (わいろ) の小判として、「ヤマブキ」と呼ばれていたそうです。
  花言葉にも「金運」とあります。東京都八王子市の高尾山で。2007年4月。〈 ほろほろと山吹散るか滝の音〉 松尾芭蕉
 
フデリンドウ (筆竜胆)。リンドウ科の多年草。命名は、花の付く様子を筆に見立てたことにあるといいます。スッキリした綺麗なブルーです。
  花言葉は「真実の愛、誠実」。埼玉県寄居町の羅漢山で。2007年4月。

  (右画) ヒトリシズカ (一人静)。センリョウ科の多年草。『万有百科大事典』によると、「和名は、能の『二人静』に由来し、花穂が1個立つから」とあります。
  花言葉は「隠された美、静謐」。栃木県日光市の男体山山麓で。2008年5月。〈 一人静咲きいで旅のこときまる〉水原秋桜子
 
キジムシロ (雉子筵)。バラ科の多年草。日当たりのよい草地に生えます。命名は、キジ (雉子) が座るムシロに見立てたといわれます。
  花言葉は「明るく輝いて」。栃木県日光市の霧降高原で。2009年5月。

  (右画) キンバイソウ (金梅草)。キンポウゲ科の多年草。近縁種にシナノキンバイ、セイヨウキンバイなどがあります。名前は花の色と形に由来します。
  花言葉は「気品」。埼玉県飯能市の顔振峠付近で。2009年5月。
 
キイチゴ (木苺、黄苺)。別名・ モミジイチゴ (紅葉苺)ほか、アワイチゴ、サガリイチゴなど。バラ科の落葉低木。5~6月に実が黄熟し、甘くておいしい。
  花言葉は「いつも明るく」。神奈川県相模原市の高取山で。2012年5月。〈 木苺に滝なす瀬あり峡 (かい) の奥 〉 水原秋桜子

  (右画) ユキツバキ (雪椿 )。ツバキ科の常緑の小高木~大低木。主に日本海側の雪の多い山地に生えます。初めて出会った時の写真で、いささか感動・・。
  花言葉は「変わらぬ愛」。新潟県十日町市当間山で。2009年5月。