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山の花 ⑫  ここでは、樹木の花をまとめました。
 
 フサザクラ (総桜)。フサザクラ科の落葉高木。4月初め、多摩川の上流、川沿いで見つけました。東京都奥多摩町。
  右はカヤ (榧)。イチイ科の常緑高木。4月中旬、多摩川の上流で。高木なので、眼前で花が見ることができて幸運。東京都奥多摩町。  
 
 キブシ (木五倍子)。キブシ科の落葉小高木。名前は3文字なのに、漢字では4文字というのが珍しい。春になると、穂状の黄色い花を咲かせて、目立ちます。
 果実を粉とし、タンニン資源である付子 (ふし) の代用として黒色染料となります。マメブシ。漢名は通条花。花言葉は「出会い、待ち合わせ」。
 4月初め、東京都あきる野市の小峰公園で。
 
 キリ (桐)。ゴマノハグサ科の落葉高木。こちらも高木で、近くではなかなか見ることができない花だが、公園内に架かる陸橋から撮影。5月初め、埼玉県行田市で。
  花言葉は「高尚」。桐紋は、菊花紋とともに有名で、「丸に五三の桐」、「五七の桐」があります。〈 殿づくり 並びてゆゆし 桐の花 〉 宝井其角 (たからいきかく )
 
 トチノキ (栃、橡、七葉樹) の花と、果実 (左) です。トチノキ科の落葉高木。果実の中の種子を灰汁抜きして澱粉をとり、栃餅、栃粥などで食されます。
  花言葉は「贅沢、健康」。花は5月初め、奥多摩の浅間尾根で。果実は9月、奥多摩の日原渓谷で。〈仰ぎ見る 樹齢いくばくぞ 栃の花 〉 杉田久女 (ひさじょ)