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雲取山 2017m    アップ:2020.6.20

「空のきれいに晴れた日、私はよく近くの高所へ山を見に出かけるが、まず眼の行くのはこの東京都の最高峰である。
それは殊更顕著な特徴は持たないが、力のあるドッシリした山容を示している」
  *深田久弥の『日本百名山』からの引用。

△ 雲取山の頂から遠望した雪の富士山。まさに秀峰。雲取山から直線距離で約58km。冬は、夏よりも近く感じられます。2月。

△ 三峰神社の境内から遠望する雲取山-中央の三角形の山-。その左に白岩山と霧藻ヶ峰が重なっています。6月。  
  右は芋ノ木ドッケ辺りから見た雲取山。11月。

△ 雲取山頂にある原三角測點 (右側) と、その説明。

△ 雲取山頂で仲間たち。かつて頂周辺はヤナギランの花畑だったが、鹿の食害で皆無。現在は、鹿が食べないマルバダケブキの花畑に・・。
  右は雲取山荘前で記念写真。前列右から2番目が山荘の主・新井新太郎さん。2006年8月。

△ 石尾根から望んだ夕日、11月。  右は雲取山荘前からの朝日、8月。

△ 雲取山の頂きは、三角点のある北の峰と、この避難小屋のある南の峰があります。1995年2月。
  右は、2月にショートスキーとブーツを担いで雲取山へ登った時、石尾根の緩斜面。積雪は約20~30㎝で、滑れる所が少なくて、残念でした。

△ 5月から6月にかけて、雲取山の縦走路ではベニサラサドウダンとトウゴクミツバツツジの花が楽しめます。
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■私の 「雲取山の野帳」-地図の説明用-

△ 左は、雲取山の地形図。 基準点詳細。 一等三角点記。 山頂の等高線(ラフ図)。 山頂の写真。
  右は、三角点周りの写真。 雲取山の「原三角測點」の説明。 かつて標高が2017.7m (四捨五入して2018m) だった地形図。 高度と気圧、酸素(%)の関係図。
  因みに、雲取山は気圧793hpa、酸素78%。

▽ 上の基準点詳細と、一等三角点の記を、拡大しました。


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■私の著書『奥多摩・秩父100の山と峠』 (けやき出版、1995年) からの転載。

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■ 雲取山登山

 深田久弥選定の『日本百名山』で、10回以上登っている山が雲取山と日光白根山、それに那須岳。とくに雲取山は、東京から近いので、若い頃はよく登りました。
 登山コースは、鴨沢、三条の湯、氷川 (現在の奥多摩駅周辺)、富田新道、長沢背稜、三峰神社からの6本。ほかに日原源流コースもあったが、現在は廃道。
 私は、その全てのコースを歩いているし、スキーを担いで登ったこともあるので、雲取山がよっぽど好きだったのかもしれない。

 初登山は1966年5月だから、54年が経ちます。2回目は正月で、三峰神社から雲取山~鴨沢へと縦走。その時は、西武池袋線が吾野駅までだったので、
 上野駅から高崎線で熊谷駅へ、秩父鉄道で三峰口駅へと、かなりの大回りをしています。

 雲取山登山は、一般に1泊2日コースだが、青梅線沿線に住んでいた20代の頃は、何度か日帰り登山をしています。
 最も新しい登山は2016年の5月で、6名を引率しての登山。新緑の美しい山路で、トウゴクミツバツツジの花が随所で楽しめました。
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