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吾妻山 2035m(西吾妻山)   アップ:2020.10.7

「一口に吾妻山と呼んでも、これほど漠然としてつかみどころのない山もあるまい。福島と山形の両県にまたがる大きな山群で、
人はよく吾妻山に行ってきたというが、それは大ていこの山群のほんの一部に過ぎない。」
 *深田久弥の『日本百名山』からの引用。

△ 吾妻連峰の最高峰の西吾妻山。連峰の中で唯一、2000mを超えています。

△ いろは沼の池塘群。

△ 浄土平から見上げた一切経山1949m。中腹では、小さな噴煙を上げています。

△ 一切経山から望んだ吾妻小富士1707m。すり鉢状の火口跡が見えます。

△ 一切経山へ登ると、眼下に五色沼が俯瞰。

△ 福島市内から遠望した5月の吾妻連峰。西の吾妻小富士に「兎型」の雪渓があります。右は一切経山~家形山1877m。

△ 西吾妻スカイバレーから遠望した西吾妻山。
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*吾妻連峰登山
 吾妻山は1990年代の夏、ガイドブックの取材で、安達太良山や磐梯山エリアとともに、集中して登りました。
 その時に西吾妻山2035m~藤十郎1860m、東吾妻山1975m、高山1805m、一切経山1949m、吾妻小富士1707mなどを登っています。
 一切経山から西吾妻山までの縦走も予定してみたが、避難小屋2泊で荷物が増えて、各地にある湿地帯は木道が整備されていない、などの理由で実行できませんでした。
 深田久弥の文にあるように、吾妻山は広大です。百名山をめざす方は、西吾妻山しか登らないでしょうね。それでは、吾妻山の魅力を知らないに等しいと思います。
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*吾妻山の高山植物 (西吾妻山と東吾妻山で撮影)

△ ツリガネニンジンの白と紫。イワカガミとオゼミズギク。

△ チングルマ、ワタスゲ、イワイチョウ。果実はアオモリトドマツ(オオシラビソ)。西吾妻山では冬、アオモリトドマツに樹氷ができます。

△ アカモノ、シラタマノキ。ミヤマホタルイは池塘の中で生えます。ガンコウランの果実は、見つけると1~2個は味見します。

△ ナナカマド、オオバタケシマラン、マイヅルソウ、キンコウカ、ゴゼンタチバナ。